各教科指導の重点

<小学生3~6年生>

英語

3,4年生では、歌やチャンツ、アクティビティーを取り入れ、身体を使って楽しみながら学びます

5,6年生では、聞く力を徹底的に鍛えます。また、聞き取った文を文字と比べながら読むことで、リンクする音文字と音声の関係(フォニックス)を意識させます。また、語順(文型)を意識しながら書くことを積極的に行います。また、話す場面で、即興的に反応が返せるよう既習事項を繰り返しながら学習を進めます。単なる言葉の暗記ではなく、ネイティブスピーカーのもつ言葉の感覚を大切にしながら学習を進めます。バランスよく4技能を伸ばし、中学校への円滑な接続を図ります。 

算数

あらゆる問題の基礎となる計算力を小学生の段階から養成し、速く、正確に、分かりやすく問題を解く力を養成します。既習の知識をもとに試行錯誤しながら問題に向き合い、解答に導く粘り強さを養います。理解しにくく躓きやすい問題を授業で取り上げ、計算を工夫する力、多様な解法の中から、よりスマートな解法を探り出す力を養います。

国語

 語句語法、漢字、熟語の習得はもちろんのこと、長文問題に多数取り組み、長文を読みこなす力を身に着けます。問題文を読んで文章構成を考え、要旨を読み取り、問われていることが文中のどこに書かれているか読み取ったり、書かれている内容を要約して書くことに取り組みます。また、自分の考えを筋道を立てて書くことを行います。

<中学生>

英語

中学生は公立クラス(New Horizon)と附属・青翔開智クラス(New Crown)で教科書が異なるため、クラスを分け、それぞれのクラスごとに授業の先取りをしながら、教科書の徹底理解を図り、定期テストでの高得点を目指します。

近年の県立高校の入試の傾向に即して、文法、読解はもとより、リスニングにも重点を置きます。自分が発音できない言葉は聞き取れないことから、音読、オーバーラッピング、シャドーイング等アウトプットに力点を置きます。

中1・中2では英文法の基礎を徹底的に反復学習します。

中3では、最近の県立高校入試において、大学入試共通テストと同様、図表や資料の読み取り等の情報処理能力が問われる傾向が顕著になっていますので、最近の傾向に沿った問題演習を徹底的に繰り返し、得点力を身に着けます。

数学

 「数学」は県立高校の過去15年間の平均点が24.96点と5教科全体(27.14点)の中で最も低い科目です。問題数が多いので、高得点を狙う人は速く正確な計算力が必須です。また、統計や図表を読み取る力が問われます。数多くの問題にあたり、慣れることが必要なため、過去問を徹底的に繰り返します。

<高校生>

英語

高校生は志望校により、必要とされる学習内容が大きく異なるため、教材の選定から学習内容の決定に至るまで相談しながら完全にカスタムメイドの指導を行います。

スニングでは、ICTを活用し、視覚、聴覚に訴えながら理解・記憶を促進します。共通テストでの出題を踏まえ、音源を用い、アメリカ英語、イギリス英語など様々な国の人々が使用するグローバルランゲージとしての生の英語のリスニングを行い、聞く力を鍛えます。

 また共通テスト対策としては、配点が2倍になったリスニング及び図表の読み取りを含め、速読の要求される読解問題に取り組みます。また、二次試験で求められる正確な文法力や豊富な語彙をもとにした高度の文章読解や一部の大学(東大・一橋大等)で課されるリスニング試験にも対応できる力を養成します。毎回単語の小テストを行い、語彙力の向上を図ります。